普通にきれい。
普通に素敵。
そういうの憧れます。
でも、実はこれが一番難しいんですよね。
そもそも「普通」ってなんでしょう?
辞書をひくと
特に変わっていないこと。ごくありふれたものであること。それがあたりまえであること。
とあります。
「特に変わってない」のに、「ごくありふれている」のに
きれいで素敵。
つまり、
もともとの素材のままで、
なんの意匠を施さなくても、
きれいで素敵だということです。
ファッション的な観点からみると、
生まれつきの容姿に恵まれた人でないと、
なかなか難しいかなと。
私自身、これだけおしゃれにこだわるようになったのは、
満足できるほどの容姿に恵まれなかったからだと思っています。
それをカバーしようと、あれこれ工夫をこらすうちに
センスが磨かれていったと思います。
おかげさまで、今ではそれほど不満を感じることがなくなりました。
昔は、人と同じでいることが良しとされていました。
「普通」でいることが美徳だったんです。
でも「普通」にしていてきれいで素敵なのは、
もともとスタイルも良い美人やイケメンだけだと思うんです。
そんなモデルのような容姿の人って少数派だと思います。
だからこそ職業として成り立つわけで。
例えば、
洗いざらした白いTシャツにジーンズといったスタイルがかっこ良くキマるのは
そういう人だけです。
ただ、混同しやすいのですが、シンプルと普通は違います。
シンプルなスタイリングというのは、かなり計算されています。
足し算よりも難しい引き算のテクニックが必要です。
これは、また別の機会にお話ししたいと思います。
今は多様性の時代、個人もブランディング力が問われ、
明確なキャラクターが求められます。
これは、私も含め「普通できれい」が難しい人には追い風だと思います。
美の多様性で、体型や見た目への意識が変わり、寛容になっていますし、
ライフスタイルの多様性で、TPOさえ間違えなければ、自分のキャラクターを自由に表現できます。
自分ならではの魅力をアピールしやすくなっているんです。
このあたりのことは、以前の記事でも少し触れていますので、そちらも参照いただければ幸いです。
https://ameblo.jp/kyra-style/entry-12431127569.html
https://ameblo.jp/kyra-style/entry-12431429691.html
https://ameblo.jp/kyra-style/entry-12432014206.html
そのためのツールは未だかつてないほどに充実しています。
様々な
ファッション、
ヘア&メイク、
エステ、
ボディメイク、
etc.
気をつけたいのは、おしゃれビギナーさんが憧れの人を真似したいと、
「普通できれい」な人をそのまま真似してしまうと
「あれ? なんか違う」ということになってしまうかもしれません。
おしゃれな人を真似するときは、
自分と背格好、顔の骨格のできるだけ似ている人を探しましょう。
誰でも魅力的になれます。
でも「普通」が一番難しいんです。
最後までお読みいただきありがとうございます。
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