女性にやさしいダイバーシティ(多様性)
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Facebookで面白い記事を見つけました。↓
「結婚して子供を持つことが女の幸せ」といった従来のステレオタイプ的な価値観に一石を投じるような内容です。
イギリスで発表された、行動科学者ポール・ドーラン氏の研究結果とのことで、その調査によると、
・独身で子供のいない女性がイギリスでもっとも幸せなサブグループだということがわかった
・配偶者や子供のいない女性のほうが、子育てをしている同年代の人より長生き
よって、
「成功の印として用いられてきた伝統的な目印は、もはや昔ほどの意味を持たない」
ということのようです。
女性解放もここまで来たか、と感慨深いものがあります。
ドーラン氏は、こうも言っています。(以下引用)
「私たちは、同じ人々を長年フォローしたかなり長期的なデータを持っています。
その科学に非常に大きな打撃を与えるかもしれませんが、こうシンプルに言いましょう。
もし、あなたが男性なら、おそらく結婚すべき、でも女性なら、そんなことはする必要はありません。」
その理由は、こういうことのようです。(以下引用)
男性は結婚によって「落ち着く」ので、メリットがあるという。
「リスクを犯すことが減り、仕事でもっと収入を得るようになり、少し長生きするようになります」と、彼は説明する。
「一方、女性はそれに耐え、一度も結婚しない場合より早死にします。
もっとも健康で幸せなサブグループは、一度も結婚せず、子供もいない女性なのです」
この研究がイギリスで行われ、発表されたというのが個人的に納得でした。
あくまでも私見ですが、イギリスは女性が強いお国柄と感じています。
女王や女性首相が君臨する国ですし、暮らした経験からもそう感じています。
そんなお国柄だからこそ、こういった研究がされたのかな?と思ったりもします。
(日本で、同じような研究がされるかな?)
意外だったのは、そんなイギリスでさえ、女性の社会的状況は、日本とさほど変わらない、という点です。
もちろん、この研究結果はすべての人にあてはまるものではないと思います。
そして、これは決して結婚を否定するものでもないと思います。
でも、今まで声にならなかったものが、よく通る声で語られるようになった、とは思います。
というのも、結婚で人生が大きく変わる可能性は、やはり女性の方が大きいと思うからです。
一般的にいって、姓が変わったり、配偶者の仕事のために転居などは、圧倒的に女性側に多いですよね。
他にも、
・家事
・育児
・コミュニティ参加(地域や学校の行事等)
など、まだまだ女性の負担が大きいのではないかと思います。
私は、専業主婦(夫)も一つの仕事だと思っています。
だから、夫婦がそれぞれ社会での仕事を持っている場合、家庭を持つことで生まれる仕事は分担してしかるべきと思います。
それを女性だけが負担するとなると、女性は仕事を2つ掛け持ちすることになります。
しかも、それ(専業主婦(夫)の仕事)は365日24時間体制なんですよね。
今回の記事のような価値観が広まれば、女性に対する社会のプレッシャーは減っていくんじゃないかと思います。
「結婚して子供を持つことが女の幸せ」は、もはやスタンダードではない時代が到来しているのかもしれません。
それでも、「女性は独身で子供がいないほうが幸せ」は、まだまだメインストリームではないしょう。
ただ、一つのエビデンスにはなると思います。
独身女性が配偶者のいないことを引け目に感じたり、
既婚で子供のいない女性が引け目を感じたりする必要はまったくない、ということの。
こうした価値観のダイバーシティ(多様性)は、自分らしく生きることの自由度を上げてくれます。
社会、世間、両親といった他者からのプレッシャーではなく、
自分の心からのwant toを選ぶことで、自分らしい人生を創っていきたいですね。
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