年齢とともに体型が変わったりして、
似合うものがわからなくなった。
「年相応」のおしゃれを知りたい。
というご相談を受けることが、わりとよくあります。
この「年相応」という言葉も解釈が難しいですね。
個人差もありますので、一概に年齢では分類できません。
上記のご相談の裏には、
「若づくりになって、イタい人だと思われたくない」
という気持ちがあると思います。
では「若づくり」と「若く見える」は、なにが違うんでしょう?
まず、「若づくり」は、人物の見た目年齢と服装年齢にかなりの差がある、
おそらく、20才以上離れているような違和感があるのではないかと思います。
これは、デザインはもちろんですが、素材や仕立てなどのクォリティも大いに関係します。
やはり、40代~の方が、20代向けのデザインの服、
それもどちらかというとチープな仕立てのものを着ていると
イタい印象になるのは否めないと思います。
逆に「老け感」を醸し出してしまうと思います。
また、見た目年齢といってもかなり個人差があると思います。
私見ですが、30才を過ぎたあたりから、年齢を重ねるにつれ、
個人差が広がっていくように感じます。
年齢を重ねると、肌、髪の状態が変わり、人によっては表情も変わります。
「ちょっと老けたかも」と思ったら、服のクオリティを上げることをお勧めします。
一方、最近は健康に気を配り、お肌や髪のメンテナンスを怠らず、
40代~でも20代の頃と遜色ないボディを保っていらっしゃる方も多くなりました。
顔ヨガなどで、表情にも気を配るようになりましたね。
つまり、「若く見える」は文字通り実年齢よりも若く見える、ということです。
それは、見た目年齢と服装がマッチしていることも意味します。
言葉で書くと、なんだか難しそうに聞こえるかもしれませんが、
わかりやすく判断する良い方法があります。
「この服は年相応?」と感じるなら信頼できる人に感想を訊き、その応えが、
「若く見える」なら年相応。
「ちょっと派手かも」or「ちょっと地味かも」なら見た目年齢に合っていない、ということです。
スタイリングやヘアメイクで、5才くらい若見えすることは簡単です。
私は、そのあたりを年相応ラインと考えています。
ぜひ、「見た目は実年齢マイナス5才」をスタンダードにしてみてください。
(これ、結構控えめに言ってますので、人によっては、それ以上のマイナスも難しくないと思います。)
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