「心の健康を保つために、一番最初に必要なのは、美、そして、2番目が創造性」
とはリズ・ブルボーの言葉。(「<からだ>の声を聞きなさい」参照)
人は、美しいものに囲まれている必要があるんですね。
これには、心の底から同感です。
常に美しいものに触れていないと、美しいものを感じるセンサーが退化してしまいます。
美しいもの、といっても「○○の秘宝」みたいなものではなく、
ささやかなもので十分だと思います。
逆にその方が、日常においてパワーを発揮してくれます。
私の場合、「花」と「色」が好きなので、
できるだけ、家に花を飾るようにしています。
戸外でも、花を見かけると、足をとめてしばらく眺めたりします。
それだけで、とても元気をもらえます。
「色」については好きな色
コーラルピンク、
ターコイズブルー、
ペールアクア、
イエローグリーン、
ライトオレンジ 等々
そうした色の、洋服はもちろん、小物、雑貨が集まって来るんですね。
というか、無意識に集めているのかもしれません。
気づくとそんな色ばかり、という状況。(笑)
そして、そうしたものを見ていると、使っていると、とても元気が出るんです。
そして、そうしたものを見ても、美しいと感じない、というか何も感じなくなったら、
自分の波動が落ちて、かなりネガティブな状態になっている、というサインです。
そんなリトマス試験紙のような働きもしてくれる。
こうした元気を与えてくれる美しいものは、人によって様々だと思います。
そうしたものを美しいと感じながら、囲まれて暮らすことが、
その人の個性であり、創造性だと思います。
創造性というのも、なにかすごいことをする、というのではなく、
その人が、その人らしくある、ということだと思います。
「あなた」という人は、この世に、全宇宙にたった一人しかいません。
だから、あなたが、ただあなたらしくいるだけで、ものすごく個性的な訳です。
そして、そのものすごい個性で何かをすれば、
それはもう、ものすごくクリエイティブ(創造的)な訳です。
こうして書いてみると、とても簡単なことなんですよね。
でも、実際、そんなに簡単でもなかったりするのは、
私たちが、あまりにも周りに影響されて、
借り物の個性をまとってしまっているからです。
私も、なにかに執着を感じるとき、ふと立ち止まって、
「ほんとにこれが必要? 欲しいの? やりたいの?」
と考えてみると、けっこうメディアに影響されていたりするんですね。
やりたいことなのに、なかなかやれない、
欲しくて買ったのに、あまり嬉しくない、使わない、
そんなときは要チェック、自分の心に訊いてみる必要があります。
もしかしたら、本当の自分を知ることが、
一番クリエイティブなことかもしれませんね。
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