昨日、作曲家のミシェル・ルグラン氏が亡くなられました。
氏は、映画音楽、ジャズ等、幅広いジャンルで活躍されました。
ちょっと哀愁を帯びた美しいメロディが絶品!
大ファンです!
氏が音楽を手がけた映画、
「シェルブールの雨傘」
「ロシュフォールの恋人たち」
「華麗なる賭け」等々、
私にとってファッションのバイブル的な映画です。
心よりご冥福をお祈りいたします。
さて、今日の本題に入りたいと思います。
ファッションに対して、どんな意識をお持ちでしょうか?
もしかして、どこかでこんな風に思っていたりしませんか?
着飾ること
軽薄
お金の無駄使い 等々。
だとすると、
ファッションを楽しむことが、少し難しいかもしれません。
実は、わたしも以前、心の片隅にこんな気持ちを抱いていたんですね。
わたしの父は、機能主義で、ファッションには否定的でした。
「着るものにお金をかけるのは贅沢だ」と、
子供の頃から、言い聞かされていたので、
大人になって、自分で洋服を買えるようになっても、
デザイナーものの高価な服を買うことには、
心のどこかで罪悪感を感じていたように思います。
高価な服を買った後で後悔する、
または抵抗がある(買う余裕があっても)、
という方は、ちょっと、自分の中を見つめてみるといいかもしれません。
心のどこかに罪悪感を持っていて、
自分にそうしたものを買うことを許していないのかもしれません。
もちろん、カード破産するような買い方は論外ですが、
ちゃんと、やりくりの中で余裕を持って買えるのに、
なぜか、後ろめたい気がする、なんて方はちょっと考えてみて。
もし、本当に無駄なもので、必要のないものなら、
この世に存在していないはずなんです。
だから、立派にお店で売っている商品なら、
誰かを幸せにするために存在しているんです。
感情を健康に保つために
最初に必要なものは「美」でしたよね。
美しい素材で、
美しいデザインに、
美しく仕立てられた服は、
心の栄養です。
わたしたちを幸せにするために、
人生を楽しくするために、
この世に存在しています。
思う存分、楽しみたいですよね。
「楽しんでいいんだよ」と、自分に許してあげましょう。
これがクリアできると、
衝動買いが減ります。
衝動買い、って
満たされない気持ちを埋めようとする行為だったりします。
その場合、心が楽しんでいませんから、
よく考えたら、そんなに欲しいものではなく、
必要のないものを買ってしまったりして、
結局、満たされない気持ちはそのままなんですね。
逆に、美しいものを楽しめる心があれば、
本当に欲しいもの、必要なものがわかりますから、
衝動買いすることもなく、
買ったあとも、その商品を存分に楽しむことができます。
衝動買いにさよならして、
健康なショッピングを楽しみたいですね。
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