「笑顔は人間関係の潤滑油」
そう私は思っています。
先日、セミナーでこんなことを聞きました。
「大富豪の人たちは、微笑みはマナーだと教わって育つ」
確かにそうかも。
王族、皇族、貴族の方もそうですよね。
笑顔というより微笑みといった表情を常にたたえておられます。
微笑みは、品格、品性を表現する表情なのかもしれません。
わたしが思い浮かべたのは、ファーストレディ時代のジャクリーン・ケネディです。
彼女は資産家の家庭に生まれ、エチケットやマナーを厳しくしつけられます。
17才で社交界にデビューし、その年の「デビュタント・オブ・ジ・イヤー」に選ばれている筋金入りのお嬢様。
スミス大学在学中にフランス(グルノーブル、ソルボンヌ大学)に留学後、ジョージ・ワシントン大学で学位を取得し、
卒業後はワシントン・タイムズ・ヘラルド紙で記者として働いていた才媛でもあります。
以前、彼女のファッションをリサーチしていた時にみつけた動画です。
ファーストレディーになったばかりの頃のインタビューです。
31才にしてこの知性、この気品です。アメリカ国民が魅了されたのも納得です。
彼女の魅力は、ファッションはもちろんですが、
その佇まい、話し方、身のこなしにあると思います。
インタビュー映像のジャッキー、とても素敵です。
ファッションはいたってシンプル。地味といってもいいくらいです。
「クラッシー」この言葉が一番しっくり来ます。
コンサバ系女子ならずとも、すべての女性のお手本になる魅力に溢れています。
当時の彼女のファッションは、フォーマルな場が多いためスーツ、ワンピースが基本。
上質でシンプルなデザインの、仕立ての良い服に、定番アクセサリーのパールを1~3連でオン。
服がシンプルな分、パールが効いてます。
そして忘れてならないのが帽子です。
ピルボックス帽をよく着用してますね。
仕上げは貴婦人の証しの白い手袋。
以上、彼女を再リサーチして思い当たったのが、
「やりすぎない、控えめな華やかさ。」
これがまさに微笑みなんですね。
この境地は付け焼刃では難しいと思います。
日頃から心がけたいものです。
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