外見やファッションは、
その人がどういう人であるかのプレゼンテーションだと
私は考えています。
ファーストコンタクトの数秒間で、
自分の人となりを、言葉を発することなく伝えることができ、
且つ、良い印象を与えることができたなら、
その相手と良好な関係を築くのは、それほど難しくないと思います。
こうしたスキルは、ある程度トレーニングで身につけることができます。
プレゼンテーション、
つまり、考え方、志向、概念など目に見えないものごとを表現し、
それを他者に伝えること。
こうした力を養うことは、今後もっともっと重要になってくると思います。
表現するためには、
そのものごとについて詳細に考える必要があり、
伝えるためには、
どうしたらわかってもらえるか、相手のことを考える必要があります。
これだけで、自分と他者をみつめるとても良いトレーニングになると思います。
自分の強み、弱み、
どう他の人と違っているのか、
そして、それをどう活かしていくのか、
子供の頃から、こうした問いにきちんと向き合い、
オープンに話せる機会が日常的にあれば、
もっと自己肯定感の高い人が増えるのでは、と思うんです。
海外に出ると、
日本人は基礎学力は高いのに、自己肯定感が低い人が多いように感じます。
学校教育に関しては、全く疎い私ですが、
プレゼン力を養うようなカリキュラムを組み込むことは難しいのでしょうか。
教師の負担が増えるかもしれないし、
資質も問われるでしょう。
現場を知らないから言えることなのかもしれません 。
それでも、大人になってからよりも子供の頃からの方が、
ずっと身につきやすいと思うんです。
では、私にできることは?
現時点では、
ご縁をいただいた方に、
ファッションの力で、
少しでも自己肯定感をアップしていただく
お手伝いをすることかな、と思ったりしています。
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