仕事がら、コンサルティング外でもなにかとアドバイスを求められることが多いのですが、

現状などをお聞きしつつ提案すると、

 

「それはやったことがないから」

 

という理由でやらない選択をする方がいらっしゃいます。

 

（もったいないなあ～）

 

って思います。

 

 

アドバイスを求めるということは、なにかしら問題を感じているということですよね。

 

 

もし「今」が満足いくものでないなら、

それを変えるパワーは「やったことがないこと」の中にあると思うんですよね。

 

 

「やったことがないこと」をやりたがらない人は、結果を気にしすぎなのかもしれません。

多少不満があっても、馴染みのある結果の方が、未知のものよりは良いという思いがどこかにあるんだと思います。コンフォートゾーンから出たくないというか。

 

 

そういう傾向があるなあ、と思い当たる方は、

行動は結果を出すためではなく、データを取るためと考えると良いと思います。

やってみて良い結果が出ないということは、その行動が適切ではないというだけのこと。

 

やり方に問題があるのか、行動そのものが的外れなのか、

そこさえ検証しておけば、良質なデータになります。

実は私、このデータだけはたくさん持っています。（笑）

 

 

何事もやってみないことにはわかりません。

誰かがやってうまくいったことが、自分にも当てはまるとは限りませんし、

その逆もしかりです。

 

 

信頼できる人から「これ、やってみたら？」となにかを提案されたら、

とりあえず、やってみることをおすすめします。

 

やらないにしても「やったことがないから」は理由にしないでくださいね。

 

 

やったことがないからこそ、やってみる。

 

 

そして、やるからには「面白そう～」くらいの感覚でやってみる。

「どうなの？」みたいな猜疑心を持って行動しても、

ブレーキを踏みながらアクセルふかすみたいなもので、エネルギーのロスになります。

 

 

着たことがないタイプの新しい服を着る時も

「似合うかなあ？」な疑問形ではなく、

「似合ってる～」な心意気で着こなしてくださいね。

素敵に見える度が数段アップしますよ。

 

 

 

 

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