性格的に少々難ありでも、人から好かれ、人望もあるという人が存在します。

人を引き付ける魅力がある人です。

では、魅力とはいったい何でしょう？

いろんな切り口があると思いますが、

ここでは、内面的な要素にフォーカスしてみます。

わたしが考える魅力的な人は、

① 共感力がある。

人は自分のことをわかってくれる人に好感を抱きます。つかず離れず、でも少し落ち込んだときには側にいて、話を聞いてくれる人を嫌いにはなりませんよね。

② なんだかいつも楽しそう。

人は楽しいものに引き寄せられます。楽しんでいる人は人のエネルギーを奪いません。逆に与えてくれます。そんな人の近くにいたいと人は思うもの。

③ ブレないなにかを持っている。

変化のめまぐるしい世の中で、ブレない人は一目置かれます。仕事でも趣味でもかまわないのですが、まっすぐ筋の通った信念のようなものを持っている人は信頼されます。

こんな感じでしょうか。

あくまでも私見ですので、人それぞれ思うところがあると思います。

自分にとっての魅力的な人、というのをじっくり考えてみてください。

その人の資質に自分を擦り合わせていけば、その魅力が自分のものになっていくでしょう。

その際に、心がけてほしいことがあります。

それは、自分の欠点にフォーカスしないことです。

人には必ず長所、短所があり、それは表裏一体です。長所の裏返しが短所というような。

短所を直すよりは、長所を伸ばす方が結果的に短所をカバーすることになったりします。

共感力がある人は、優柔不断になりがちかもしれないし、

いつも楽しそうな人は、八方美人に見られがちだったり、

ブレない人は融通がきかないとか。

でも、優柔不断、八方美人や融通がきかないことにフォーカスするよりは、

共感力がある、いつも楽しそう、ブレないという資質にフォーカスして発展させていく方が、

より魅力的だと思いませんか。

つまり、十分にパワーアップした長所は魅力になります。

そうなれば、短所は「玉にキズ」でしかないんです。

（もちろん、許容範囲内ということで。）

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