やりたいことがない、もしくはわからない、
そんな方にお会いすると、子供時代どんなだったかをお訊きしたりします。
「三つ子の魂百まで」という言葉がありますね。
幼少の頃の気質や行動は大人になっても変わらない、という意味です。
自分がなにをやりたいのかわからない、という人は、
自分がどんな子供だったかを思い出してみると良いかもしれません。
子供って、純粋に自分の好きなものにしか興味を示しませんし、
気に入ると、一心不乱に取り組む集中力は半端無いです。
子供の頃、
なにに興味を持って、
なにが好きで、
どんなことをよくやっていたのか、
掘り起こしてみると、自分の本質的な部分が見えてくるんじゃないかと思います。
わかりやすい例をあげるなら、
昆虫が好きで、昆虫学者になった。
ゲームが好きでゲームのプログラマーになった。
といったところでしょうか。
実は私も、そんなわかりやすいケースで、
物心がつく頃には、ものを作るのが好きで、得意でもありました。
砂遊びから、粘土遊び、絵の具を使うようになると絵を描いたり、
針が持てるようになったら裁縫や編み物、さまざまな手芸など、
小学生の頃には、作文に「デザイナーになりたい」と書くまでになりました。
でも、そこから真っ直ぐにその道へ進んだかというと、
そういう訳ではなく、
どうしたらいいかわからなくなって悩んだ時、
進む道を照らしてくれたのが、子供の頃に好きだったことなんです。
このあたりのことは、以前の記事にも書いていますので、
よかったら読んでみてください。
子供が抱く興味って、どんなに荒唐無稽なことだったとしても、
最高にピュアな好奇心だと思うんです。
好奇心は、自分が好きなものを教えてくれます。
好きなものは、自分が情熱を持てる道へ導いてくれます。
子供の頃には、そんな好感度のセンサーを持ったアンテナで生きていたんですね。
存在そのものがアンテナだったと言ってもいいくらいです。
それが、大人になるにつれて、分別というノイズでセンサーが鈍ってしまい、
なにに興味があるのかさえわからなくなってしまう。
そんなこともありますよね。
子供の頃とは違う。
大人には大人の事情がある。
いろいろあると思います。
でも、ひとつ確かなことは、
好きなこと、やりたいことをやるのは楽しい、ということ。
その楽しさは、毎日の暮らしを、人生を明るくしてくれる。
前を向くエネルギーになる。
私はそう思います。
もし、やりたいこと、好きなことがわからないなら、
両親や自分の幼少時代を知る人に、子供の頃のことを訊いてみるといいかもしれません。
なにかヒントがつかめるかもです。
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