イメージマップにまつわる話が続いていますが、
今日も、ちょっと関連してるかな。
そう、世界観についてです。
最近はいたるところで耳にするようになったこの単語、
私はこう定義しています。
「創造物としての人、 作品が内包する物語」
なんじゃそれ?って思った方、すみません。
補足させてくださいね。
「創造物」としているのは、そこに何らかの意思が存在しないと物語が成立しない、
言い換えると、「こうしたい」という意思があって初めて物語が紡がれ、世界観が創られるんです。
だから、自然にあるもの(海とか動物とか植物とか)は、世界観とは言わないですよね。
それはシンプルに「世界」です。
動物の中で、人は唯一意思を持って物語を創ることができる。
この物語を生きることが「あるがまま」ということだと思います。
なんの意思もなく、考えもなく生きていては「生存」になってしまいます。
そして、人や作品に触れたときに感じる物語は、感じる人の数だけあると思うんです。
要は、他者に物語を感じさせる強烈なものを持っているということ。
それが世界観です。
そして、 AIには創れないものです。
人であるからには、世界観つまり「自分らしさ」を磨いていきたい。
そんな強烈な世界観を持った人といえば、私見ですが、
スティーブ・ジョブズ
言わずと知れたアップル創始者。私はMac信奉者です。今私たちが謳歌しているこのネット社会は、ジョブズが思い描いて現実化させた世界だと思っています。
アレッサンドロ・ミケーレ
グッチのクリエイティブ・ディレクター。彼の創る世界観は強烈です。子供が見る夢のような世界を、緻密な技術で再現しているよう。今最も注目しているクリエイターの一人です。
インテリア・デザイナー。彼は、作品と彼自身が全く同じイメージなので、わかりやすいと思います。
かなり偏ったサンプルかもしれませんが、
見えない世界を感じさせる、可視化するという点では、
ビジネスにおけるヴィジョンと似ているかもしれないですね。
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